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2016年07月06日(水)

中国向け越境EC –輸送方法


こんにちは、鈴与の通販フルフィルメントサービスの渡邉です。


7月に入りました。これからどんどん暑くなる日が多くなると思いますが、

皆さん体調管理には十分お気を付け下さい。


さて、中国向けの越境ECですが、4月に税制が変わったいうニュースが出ていましたが、

現場では色々状況が変わっているようです。


そもそも中国向け越境ECは、EMSや国際宅配便を使って日本から直送する「直送モデル」と、

あらかじめ大量の商品をコンテナ等で中国にある保税区に輸送し、そこで保管をしておいて、

インターネットで注文を受けてから、商品を保税区から出荷するという「保税区モデル」と呼ばれる

輸送方法があります。

(厳密に言うと、直送モデルでも郵便で送るのと国際宅配便で送るのは異なりますが)


従来の税制では、「直送モデル」「保税区モデル」共に、行郵税と言われる輸入関税が適用されており、

これは事業者が一般貿易で課される税率よりも低い税率でした。


ところが、4月以降の税制では、「保税区モデル」は一般貿易と同様に関税・増値税(←日本でいう消費税の

ようなもの)・消費税(←贅沢税のようなもの)が適用されることになりました。

年間購入額が限度額以下であれば、関税はゼロ、増置税・消費税は7掛けなど、

一般貿易よりは優遇する余地は残しているものの、税金が掛かるようになりました。


また、「直送モデル」は行郵税率が10,20,30,50%の4段階から、15,30,60%の3段階に変更になりました。


この変更の結果、輸送パターンと商品カテゴリによっては従来よりも低い税率で輸入できるものもでてきたようです。

(例:化粧品100元以上、洋服・家電250元以上等)


とは言え、4月以降は、保税区モデル経由で商品が輸入できず、日本に返送されているものがあるとか、

直送モデルのEMSの検査率が上がった、いや、特に変わっていない等、色んな話が聞こえてきます。

制度の浸透や解釈に時間がかかることもありますが、やっぱり生の声を集めるのが一番参考になりますね。


越境ECに限らず、海外への輸送、海外からの輸送等、ご相談に乗りますので、

是非一度お気軽にお問合せください。





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