2015年12月24日(Thu)
フルフィルメント業務を見直す動き
こんにちは。鈴与の通販フルフィルメントサービスの川合です。
年末を迎え、更に寒さも厳しくなっておりますが、皆さま、お変わりございませんでしょうか。
2015年、今年は、「ラグビーW杯での日本代表の活躍」や「マイナンバー制度の導入」、
「安全保障関連法の成立」・・・いろいろなニュースがありました。
通販業界に関するニュースですと、「機能性表示食品制度のスタート」など、
新しい市場の開拓につながるニュースもあれば、
「ヤマトのメール便廃止」や「大手通販事業者の個人情報漏えい問題」など、
業務系の仕組みに大きく影響するニュースも多かったような気がします。
拡大基調にある通販業界。
来年のトレンドで言うと、やはり売り上げを増やす(新たな需要を創出する)ような「オムニチャネル」や
「越境EC」がキーワードとなるでしょう。
しかしながら、この業界、競争は更に厳しくなってきています。
売上を拡大させる新たな取り組みを考えると同時に、厳しい競争に勝ち残っていくために、
今一度、業務の仕組みを見直すことをされてはいかがでしょうか。
ここ数か月、通販事業者様から、フルフィルメント体制を見直していきたいというお問い合わせが増えてきています。
物流で言うと、通販の配送センターとBtoBの配送センターを分けて運用しているところを一緒にしたい
(在庫を一元管理して在庫圧縮を図りたい)とうご要望が増えてきています。
お話を伺うと、多くのお客様は、これまでのサービスレベルは保ちながらも、
利益を増やすために今までのやり方を見直していきたいという思考が強くなってきていると感じます。
2016年、新たな年を迎えるにあたり、今一度、フルフィルメント業務の方法を見直されてはいかがでしょうか。
私達、鈴与の通販フルフィルメントサービスでは、お客様のご商売の形1つ1つに適した形での
フルフィルメント業務をご提案させて頂きます。
もし、お困りごとなどあればお気軽にご相談ください。
2015年12月09日(Wed)
様々な海外向け販売手法
皆さん、こんにちは。鈴与の通販フルフィルメントサービスの河野です。
最近、通販関連記事を見ると、「越境EC」のキーワードがよくでてきます。
たくさんの通販事業者様が海外向け販売を検討されていると思いますが、海外向け販売には
どんな種類があるか今回ご案内させて頂きたいと思います。
1.海外ECサイトに自社商品を掲載して、販売
最近よく聞く「越境EC」はこの手法になります。中国では天猫やJD等のECモールに出展し、
日本からEMSで配送することが主流となっております。
ただ、出展となると自社運営体制や多額のコストが発生する為、商機があると分かっていても
なかなか決断できないことが多いです。
2.現行のECサイトを多言語化する。
購入者が自ら、通販事業者様のサイトを検索してきて、購入する方法です。
一般的に現行出荷件数の3%~5%に相当する件数のアップが見込めるようです。
但し、外国語対応の人員体制やWebのシステム開発等考えると投資対効果があまり見込めないのが、
現状です。
3.現地販売代理店との提携
BtoBビジネスとして、海外に商品を販売するパターンです。
単純に商品を船便等で輸出するだけな為、現行体制は大きく変えなくも済みます。
但しBtoCと異なり、卸売になる為、利益率は下がります。
また、今後海外ECサイトを出される場合は、既に商品が市場に出回っている可能性がある為、
新商品を開発しなくては、売上を伸ばすことが難しくなります。
4.訪日観光客をターゲット
今年の流行語大賞に選出された「爆買い」にあるように、訪日観光客をターゲットにする手法です。
銀座等観光客がよく訪れる場所に店舗を設け、販売することで売上を伸ばすことが可能です。
このように「海外向け販売」といっても幾つもの手法があります。
海外販売を検討される場合には自社の強みがどこに活かせるか考えていくことが必要となります。
当社では、国内倉庫に加え、輸出業務、海外での倉庫作業等、物流のトータルコーディネイト
サービスをご提供させて頂くことがございます。
国内倉庫の他にも物流でお悩みがありましたら、是非ご相談下さい。
2015年12月04日(Fri)
通販物流トピック:ギフト対応
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